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ライカM→ソニーEマウントアダプター「TECHART LM-EA9」ファームウェアが更新

株式会社焦点工房は、TECHARTの電子マウントアダプター「LM-EA9」の最新ファームウェア(Ver.1.6.0)を11月15日に公開した。

ライカMマウントレンズを、ソニーEマウントカメラに装着するための電子接点付きマウントアダプター。

AF駆動モーターを搭載し、レンズ側のマウント面を前後に動かすことでピントを合わせる仕組みを採用する(繰り出し量4.5mm)。また、AF-S、AF-C、顔検出、瞳AFに対応。

最新のファームウェアでは、以下の内容が適用される。

・AF速度とピント精度の向上
・動作安定性の改善

なお、ファームウェアアップデートは、「LM-EA9」とPC(Windows/Mac)をUSBケーブルで接続し、同社のサポートサイトからダウンロードしたファームウェアZIPを解凍して表示された実行ファイル(Updater)を利用して行う。

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。