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ニコン Z fcの最新ファームウェアが公開。カスタムボタンでフォーカス位置の登録/呼び出しが可能に

ニコンは11月29日、ミラーレスカメラ「Z fc」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号はC:Ver.1.30。更新内容は次の通り(引用)。

C:Ver.1.30の変更内容

・[カスタムメニュー]> f2[カスタムボタンの機能(撮影)]で割り当てられる機能に[フォーカス位置の登録]と[フォーカス位置の呼び出し]を追加しました。
 ※ 以下のレンズとの組み合わせで機能がご利用いただけます。(2022年11月29日現在)
 ▹ NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
 ▹ NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S
 ▹ NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S
 ▹ NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR S
 ▹ NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S

・オートフォーカス使用時にメモリーリコール機能を使ったとき、使用しているフォーカスモードに関わらずピント位置呼び出し操作を行っている間は、シャッターボタンを半押ししてもピント位置が移動しないよう動作を改善しました。

・ML-L7を使った撮影を行ったとき、以下の設定の場合にレリーズ毎にオートフォーカスを行うようにしました。
 - [フォーカスモード]を[AF-C]に設定、かつ[カスタムメニュー]> a1[AF-Cモード時の優先]を[レリーズ]に設定

・[カスタムメニュー]> f2[カスタムボタンの機能(撮影)]に登録した設定が、ユーザーセッティングモードで正しく動作しない場合がある現象を修正しました。

本誌:鈴木誠