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ニコン Z fcの“ブラックエディション”が海外で登場

NIKKOR Z 40mm f/2のレトロデザイン版も

米国ニコンは11月8日、「Nikon Z fc Black Edition」(直販のNikon Store限定)を11月下旬に、「NIKKOR Z 40mm f/2(SE)」を2023年初頭に発売すると発表した。10日10時現在、ニコンの日本向けWebサイトに、本製品に関する情報は掲載されていない。

Nikon Z fc Black Edition

銀塩一眼レフ「FM2」のデザインエッセンスを取り入れたAPS-Cミラーレスカメラの、ブラック外装バージョン。価格は、NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR(ブラック)とのキットで1,199.95米ドル。直販のNikon Storeのみでの取り扱いとしている。

外装は、ボディの上下カバーやダイヤル類をブラックで統一。ペンタ部の「Nikon」ロゴや「Z fc」の機種名ロゴはホワイトになっている。

NIKKOR Z 40mm f/2(SE)

発売済みの「NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)」と同様に、MFニッコールレンズの時代にインスピレーションを受けたというヘリテージデザインを採用。ニコン Z fcなどのAPS-Cボディでは35mm判換算60mm相当の画角となる。価格は309.95米ドル。

本誌:鈴木誠