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フィルムカメラにiPhoneを装着する「デジスワップ」、ハッセルブラッド用のクラファンが開始
2022年11月1日 12:07
ファイヤーワークス株式会社は、株式会社マクアケが運営するクラウドファンディングサービス「Makuake」において、「デジスワップ ハッセルブラッド用アダプター」のプロジェクトを11月中旬に開始する。早期支援価格は、税込4万9,800円。
デジスワップは、スマートフォンを活用してフィルムカメラをデジタル化するツール。今回プロジェクトを開始する「デジスワップ ハッセルブラッド用アダプター」では、iPhone(iPhone 13 Pro/Pro Max、iPhone 14 Pro/Pro Maxを予定)を利用して、ハッセルブラッド「500C/M」と「SWC/M」をデジタル化できるようになる。
なお、巻き上げを行ってからシャッターボタンを押して撮影するなど、ハッセルブラッドの操作感を生かしてiPhoneでデジタル撮影が行える点を特徴としている。
カメラのシャッターをバルブに設定すれば、iPhoneの画面でライブビューしながら撮影も行える。加えて、動画撮影(4K&HD)にも対応する。
本体は、アルミ合金削り出し。投影板には、特殊加工アクリル板を使用している。
また、「デジスワップ ハッセルブラッド用(中判用)アプリ」も用意する。販売価格は、税込5,900円。
同アプリを使うことで、「シャッター連動モード6×6」(2,160×2,160ピクセル:460万画素)、「iPhoneシャッターモード6×6」(3,024×3,024ピクセル:910万画素)の静止画、4KとHDの動画が撮影可能。ISO感度もISO 40~2600の範囲で指定できる。
そのほか、フォーカスキャリブレーション、コントラスト、彩度調整、モノクロ撮影(静止画)といった機能を備えている。