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タムロン、EFマウント用「18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLD」で“AFが正常に動作しなくなる”現象を告知

アダプターを介したEOS R7/R10との組み合わせで

株式会社タムロンは10月25日、同社Webサイトに「18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLD(Model B028)ご使用に関するお知らせ」を掲載した。

本レンズを、キヤノンのマウントアダプター「EF-EOS R」を介して、ミラーレスカメラ「EOS R7」または「EOS R10」に装着した際に、「カメラ電源ON/OFFのタイミングにより、シャッターボタンを半押しした時にAFが正常に動作しなくなる」ことがあるという。

上記の不具合が発生した場合の復旧方法について、同社は「レンズの脱着を行い、再度カメラの電源を入れ直してください」とアナウンスしている。

なお、本現象については後日ファームウェアップデートにて対応予定という。

18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLD(Model B028)は、APS-Cフォーマットに対応する高倍率ズームレンズ。キヤノンEF、ニコンFマウント用をラインアップ。2017年7月発売。実勢価格は税込8万5,000円前後。

本誌:宮本義朗