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タムロン、キヤノンEF用「18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLD」を更新。EOS R7/R10でのAF動作改善

株式会社タムロンは12月14日、キヤノンEFマウント用「18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLD(Model B028)」の最新ファームウェアを公開した。10月25日に告知していた不具合への対応としている。

更新内容は、「カメラ電源ON/OFFのタイミングにより、シャッターボタンを半押しした時にAFが正常に動作しなくなることがある現象」の改善。アップデート方法は、別売のTAP-in Consoleを使用するか、同社に依頼する(無償)。

10月25日に同社Webサイトに掲載された「18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLD(Model B028)ご使用に関するお知らせ」では、キヤノンのマウントアダプター「EF-EOS R」を介して、本レンズをミラーレスカメラ「EOS R7」または「EOS R10」に装着した際に、上述した現象が発生する場合があると告知。

同社はこの現象の復旧方法について、「レンズの脱着を行い、再度カメラの電源を入れ直してください」とアナウンスしたほか、後日ファームウェアアップデートで対応すると予告していた。

本誌:宮本義朗