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エプソン、再生プラスチック30%使用のA4複合機「カラリオ」新モデル
2023年版の年賀状プリンターも
2022年10月6日 13:58
エプソン販売株式会社は、家庭用インクジェットプリンター「カラリオ」3機種5モデル、ハガキプリンター1機種を10月20日に発売する。価格はいずれもオープン。
EP-885AW/AB/AR、EP-815A、EP-715Aの3機種は、カラー/モノクロプリントのほか、スキャンやコピー印刷もできるA4複合機。いずれも6色染料インクを採用している。共通の変更点として、プリンター本体に再生プラスチックを30%使用した。また、サポートプラン「カラリオスマイルPlus」の活用も、ひとつの商品を長く使うことに繋がり、環境に貢献できるとしている。
機能面では、ホーム画面に新UIを採用。よく使う機能ごとに色分けした新デザインで、スマートフォンアプリ「Epson Smart Panel」に連動しているという。同アプリのヘルプ機能では、LINEを通じたチャットサポートへの誘導も行う。
ハガキプリンターPF-81は、ハガキの原寸大表示を見ながら年賀状作成を行える製品。2023年版として卯年コンテンツを豊富に収録した。
EP-885AW/AB/AR
4.3型タッチパネル式ディスプレイを搭載する、EP-884Aの後継モデル。店頭予想価格は税込3万円台後半。
今回のインクジェットプリンター新モデル3機種はいずれも6色インク機だが、本機のみインク品番が異なり、カラーでの作品印刷に向くとしている。また、交換式のメンテナンスボックスを採用しているのも本機のみ。
名刺サイズからA4サイズのプリントに対応する。給紙は前面(2段)と背面(手差し1枚)。自動両面印刷が可能。
EP-815A
2.7型カラー液晶ディスプレイを備える、EP-814Aの後継モデル。店頭予想価格は税込3万円台前半。
プリントサイズはL判〜A4に対応。EP-885AW/AB/ARとの主な差異は、対応インク(色数は同じ)とメンテナンスボックス(EP-885AW/AB/ARのみ交換式)。
EP-715A
1.44型カラー液晶ディスプレイを備える、EP-714Aの後継モデル。店頭予想価格は税込2万円台前半。従来モデルとの外観上の違いは、液晶ディスプレイ周りのパネルデザイン。
プリントサイズはL判〜A4に対応。上の2機種との主な差異は、自動両面印刷に非対応となっている点。給紙も前面1段のみ。