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ZEISS、マグネシウム合金ボディの双眼鏡「SFL 8×40/10×40」。“極限まで軽量とコンパクトを追求”
2022年7月27日 13:00
株式会社ケンコー・トキナーは、双眼鏡の2モデル「ZEISS SFL 8×40」と「ZEISS SFL 10×40」を7月29日に発売する。希望小売価格は8×40が税込22万円、10×40が税込22万8,800円。
軽量で堅牢なマグネシウム合金ボディを採用し、軽さとコンパクトさを極限まで追求したというモデル。EDレンズ、FF(フィールドフラットナー)、HT(ショットの高透過率ガラス)の併用、最適化された光学設計、さまざまな特殊コーティングを使用することにより、極めて細部に至るまで自然そのものの色彩を再現するUHD(ウルトラ ハイ ディフィニション)をコンセプトとして掲げる。羽根の細部まで正確に特定でき、動物の種類も明確に見分けられる高い解像力を有しているという。
また、防水設計となっており、内部に窒素ガスを充填することによりレンズの曇りを防ぐ「LotuTecコーティング」や、夕暮れ時のほの暗い光の中でも明確かつ正確に詳細を認識できる「ZEISS T* マルチコーティング」が施されている。
フォーカス機構はエルゴノミクスに配慮し、1.4回転で無限遠までフォーカスが可能という「SmartFocus」を採用。無理に指を伸ばしたりすることなく、素早く正確な操作を可能としている。また、手袋を着用した状態であっても、正確なフォーカシングが可能だという。
なお、別売の三脚アダプター「Zeiss ZEISS Tripod Mount 1/4」(希望小売価格:税込1万6,500円)を利用することで、三脚に固定しての観測も可能となる。
ZEISS SFL 8x40
倍率:8倍
対物レンズ有効径:40mm
光透過率:90%
射出瞳径:5.0mm
薄暮係数:17.9
1,000m先の視野:140m
見掛け視野角:60度Ww
最短合焦距離:1.5m
視度補正範囲:-4.0~+4.0dpt
射出瞳距離:18mm
瞳孔間距離:52~74mm
防水:○
長さ:144mm
瞳孔間距離65mmでの幅:114mm
重量:640g
付属品:ケース、ストラップ、レンズクロス
ZEISS SFL 10x40
倍率:10倍
対物レンズ有効径:40mm
光透過率:90%
射出瞳径:4.0mm
薄暮係数:20
1,000m先の視野:115m
見掛け視野角:62度Ww
最短合焦距離:1.5m
視度補正範囲:-4.0~+4.0dpt
射出瞳距離:18mm
瞳孔間距離:52~74mm
防水:○
長さ:144mm
瞳孔間距離65mmでの幅:114mm
重量:640g
付属品:ケース、ストラップ、レンズクロス