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ケンコー・トキナー扱いのZEISSレンズや双眼鏡が値上げ。4月6日から

対象製品のひとつ「ZEISS Batis 2/40」

ケンコー・トキナーは3月4日、同社が国内で販売するZEISS製品について、4月6日から希望小売価格を改定すると発表した。値上げ方向の変更となる。

価格改定の背景として同社では、「独ZEISS社における原材料費の高騰による出荷価格の変更、並びに輸入費の高騰、為替の変動をうけまして、現状を維持するのが困難になって参りました」と説明している。

一例として、フルサイズEマウント用AFレンズ「Batis 2/40」は15万1,000円から17万3,000円に、APS-C用AFレンズ「Touit 2.8/12」(ソニーE/富士フイルムX)は11万6,750円から11万7,000円に、機械式手ブレ補正機構を持つ双眼鏡「ZEISS 20x60 S」は67万8,000円から85万円となる(価格は税別表記を引用)。新旧価格の一覧はWebサイトに掲載されている。

防振双眼鏡「ZEISS 20x60 S」
本誌:鈴木誠