新宿 北村写真機店、3階に「中古ジャンクフロア」オープン。腕時計とスマホの中古販売も

株式会社キタムラは、同社の旗艦店にあたる「新宿 北村写真機店」の3階に、ジャンクカメラ・レンズと、中古時計・中古スマートフォンを販売するリユースフロアを6月1日にオープンする。

武蔵野通り側にあたるA館にてジャンクカメラ・レンズを、新宿通り側に当たるB館にて中古時計・中古スマートフォンを販売する。これまで同店舗では、期間限定イベント「JUNK CAMERA MARKET」開催時のみジャンクカメラ・レンズの販売を実施してきたが、利用者より多くの要望があったことから、常時販売できるフロアを設置するに至ったという。また、同社はリユース事業を拡大していくことで循環型社会の実現に貢献していくとしている。

ジャンクカメラ・レンズは、動作しないボディや、カビ・クモリがある、AFが作動しないレンズなど、何かしらの不具合を持つ商品が対象。分解や組み立てによりカメラやレンズの構造を学んだり、使用している機材の壊れてしまったパーツが目的で購入する人が多いという。

また、カビやクモリがあるレンズであっても、その描写を味として使用したり、アンティークグッズとして自宅用のディスプレイに活用できるとしている。

B館の中古時計売り場では、パテックフィリップやロレックス、オメガ、タグホイヤー、ハミルトン、カルティエなどの海外ブランドに加え、グランドセイコー、セイコー、シチズンの国産ブランドなど、幅広いラインナップを用意する。時計の知識を持った専門スタッフが常駐し、購入時の相談や購入後のサポートも実施。また、時計の買取も行うという。

中古スマートフォン売り場では、カメラのキタムラでのスマートフォン販売のノウハウを生かし、安全かつ正しい初期化を実施した商品の販売を実施する。