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LAOWA、細長い2倍マクロレンズ「24mm F14 2X MACRO PROBE」にニコンZ/キヤノンRF用を追加

4mm F2.8 Fisheye、9mm F2.8 Zero-DのニコンZ用も

サイトロンジャパンは、LAOWAのMF交換レンズにニコンZマウント用(内1本はキヤノンRF用も追加)を加え、11月5日に発売する。ラインアップは「LAOWA 4mm F2.8 Fisheye」および「LAOWA 9mm F2.8 Zero-D」、「LAOWA 24mm F14 2X MACRO PROBE」の3本で、価格はオープン。

LAOWA 4mm F2.8 Fisheye

マウントと価格

・追加マウント:ニコンZマウント
・店頭予想価格:2万8,000円前後(税込)

概要

APS-CサイズのイメージサークルをカバーするMF魚眼レンズ。画角は210度で円周魚眼タイプとなっている。最短撮影距離は8cm。最大径×全長は45.2×25.5mm、重量は約135g(数値はマイクロフォーサーズ用のもの)。

キヤノンEF-M、ソニーE、富士フイルムX、ライカL、マイクロフォーサーズ用が発売済み。

サンプル画像(サイトロンジャパン提供)

LAOWA 9mm F2.8 Zero-D

マウントと価格

・追加マウント:ニコンZマウント
・店頭予想価格:7万3,000円前後(税込)

概要

風景や建築、インテリア、星景などの撮影に最適だという113度の画角が得られる超広角MFレンズ。レンズ構成は10群15枚。特殊低分散レンズ3枚と非球面レンズ2枚を使用し、光学設計でディストーションを限りなくゼロに抑えたとしている。

最短撮影距離は12cm。最大径×全長は60×53mm、重量は約215g(数値はマイクロフォーサーズ用のもの)。

サンプル画像(サイトロンジャパン提供)

LAOWA 24mm F14 2X MACRO PROBE

マウントと価格

・追加マウント:ニコンZマウント・キヤノンRFマウント
・店頭予想価格:22万円前後(税込)

概要

先端部にLEDライトを備えた撮影倍率2倍のMFマクロレンズ。35mm判フルサイズのイメージサークルをカバーしている。ワーキングディスタンスは20mm。また、先端部には防水保護ガラスを装備。その細長い鏡筒デザインをいかして昆虫などの小さな被写体を驚かすことなく撮影できるとしている。

レンズ構成は19群27枚(高屈折ガラス1枚、低分散ガラス2枚を含む)。最大径×全長は38×408mmで重量は約474g(マウントにより異なる)。キヤノンEF、ニコンF、ソニーE、ペンタックスK、ライカLの各マウント用が発売済み。

サンプル画像(サイトロンジャパン提供)
本誌:宮澤孝周