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LAOWAの「4mm F2.8 Fisheye MFT」とGFX用の「17mm F4 Zero-D」が国内発売

初回出荷特典にレザーポーチなど

LAOWA 4mm F2.8 Fisheye MFT

株式会社サイトロンジャパンは、Venus Opticsのマイクロフォーサーズ用MFレンズ「LAOWA 4mm F2.8 Fisheye MFT」および富士フイルムGFX用MFレンズ「LAOWA 17mm F4 Ultra-Wide GFX Zero-D」を9月13日に発売する。いずれも価格はオープン。

LAOWA 4mm F2.8 Fisheye MFT

マイクロフォーサーズ用の円周魚眼レンズ。店頭予想価格は税別2万5,000円前後。

重量135gの小型レンズで、ドローンやジンバルへの搭載、セルフィーなどの用途を想定。210度の画角を持つため、2〜3枚の組み合わせで360度パノラマ画像を作成できる点や、動画カメラ向けの手頃な超広角レンズとして使える点も特徴としている。

なお、上下の円周部分がわずかに切れるため、完全な円形画像は得られないという。

レンズ構成図

最短撮影距離は8cm。絞り羽根は7枚。

外形寸法は45.2×25.5mm。重量は約135g。

初回出荷特典としてLAOWAオリジナルレザーポーチを用意。先着100本限定で製品に応募用紙が同梱されており、申し込むと後日送付される。

LAOWA 17mm F4 Ultra-Wide GFX Zero-D

富士フイルムの中判ミラーレスカメラGFX用の超広角レンズ。歪曲を抑えたZero-D(ゼロ・ディストーション)の名を冠している。店頭予想価格は税別16万円。

画角は113度で、35mm判換算では13mm相当。風景、建築物、インテリア、天体写真の撮影に最適としている。超広角レンズながら、前面にレンズフィルター(86mm径)を装着できるのも特徴。

レンズ構成は非球面2枚を含む14群21枚。最短撮影距離は20cm。絞り羽根は5枚。絞り込むと印象的な10本の光条が表現できるという。

レンズ構成図

外形寸法は88×124.5mm。重量は約829g。フィルター径は86mm。

初回出荷特典として、LAOWAオリジナルUVフィルターを用意。先着で製品に応募用紙が同梱されており、申し込むと後日送付される。

本誌:鈴木誠