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マウス、NVIDIA RTX A5000/A6000の採用で様々なクリエイターに応える快適処理を追求したデスクトップDAIV。約61〜97万円

株式会社マウスコンピューターは7月15日、クリエイター向けとするPCシリーズ「DAIV」より、デスクトップ機2モデル(X10-A5、X10-A6)を発売した。直販サイトでの標準構成モデルの販売価格(税込)はA5が61万5,780、A6は96万7,780円。

「3Dグラフィックスも快適にこなすプロフェッショナルPC」を謳うモデルで、GPUにNVIDIAのRTX A5000(X10-A5)または、同RTX A6000(X10-A6)を搭載。複雑な3D処理でパフォーマンスを発揮するとされているAmpereアーキテクチャや、動画レンダリングやレイトレーシング処理で威力を発揮する第2世代RTコア、またAI技術の活用により特定のアプリケーション向けの拡張編集機能をもたらす第3世代Tensorコアなど、様々なクリエイティブニーズに応える内容となっている。

両モデルともに、CPUはインテルCore i9-10900X(10コア20スレッド。ベース動作周波数3.70GHz・ブースト時4.50 GHz)を搭載。メモリは64GB(16GB×4構成。空きスロットは×4。メモリタイプはDDR4-3200)、ストレージはM.2規格NVMe接続のSSDを1TB搭載している。またCPUクーラーは水冷式を採用。OSはWindows 10 Home 64ビット。

このほか、Thunderbolt 3拡張カードが付属する。

ケースはデスクトップDAIVシリーズで共通のハンドルおよびキャスターを備えたスタジオ内などでの移動を想定したデザイン。非使用時にベイを隠すことができるマグネット式の脱着型フロントパネルも備えている。外形寸法は約190×490×410mmで、重量は約11.5〜11.7kg。

本誌:宮澤孝周