リコーイメージング、APS-C標準ズーム「HD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AW」を8月下旬発売。23.6万円

リコーイメージング株式会社は、交換レンズ「HD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AW」を8月下旬に発売する。希望小売価格は税込23万6,500円。

2021年2月に開発発表し、2021年中の発売を予告していた、APS-Cデジタル一眼レフカメラ用のKマウントレンズ。電磁絞りに対応したKAF4マウントとなっている。将来的なカメラの進化を見据えて、より高画質で高速・高精度なAFを追求したという“新世代の「★」（スター）レンズ”を謳う。鏡筒は防塵・防滴構造のAW（All Weather）仕様。

得られる画角は35mm判換算24.5-76.5mm相当。光学系は完全新規設計となり、従来の「smc PENTAX-DA★16-50mm F2.8ED AL[IF]SDM」（2007年7月発売）と比べて圧倒的にシャープな描写力だという。AFモーターは大口径レンズで初というPLM（Pulse Motor）を採用し、高速で静粛性にも優れるとしている。

レンズ構成はEDガラス1枚、EDガラス非球面レンズ2枚、異常低分散ガラス1枚を含む10群16枚。最短撮影距離は0.3m。絞り羽根は9枚。レンズ前面には、汚れに強いというSP（Super Protect）コーティングを施している。フィルター径は77mm。

最大径×長さは約84×117mm。重量は約712g（フード込みで約750g）。レンズフードPH-RBN77が付属する。