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ファーウェイ、4K対応・3:2比率の28.2型ディスプレイ「MateView」。8万9,800円
2021年7月13日 15:13
華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)は、デスクトップモニター「HUAWEI MateView」を8月20日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税込8万9,800円。
ノートPCの「HUAWEI MateBook」や、タブレット端末の「HUAWEI MatePad」シリーズなどの「Mate」ファミリーに新メンバーとして加わるという液晶ディスプレイ。
パネルは3,840×2,560ドット・28.2型のIPS液晶。画面アスペクト比は3:2。同じ幅を持つ16:9のディスプレイに対して、約18.5%の追加スペースが得られるとしている。色域は、シネマレベルのDCI-P3を98%、sRGBを100%カバーするという。
また、さまざまな端末との接続性も特徴としている。NFCとEMUI 10.0以降に対応するファーウェイのスマートフォンを使っている場合、本製品にかざすだけでワイヤレスでディスプレイに投影可能だという。PCとはUSB Type-Cポートを介して、ケーブル1本で電源供給と映像信号の受信を可能としている。
設定変更を行うOSDメニューは、画面下部のタッチバーを1本指や2本指のスライド操作で扱う。入力端子はHDMI×1、Mini DP×1、USB Type-C×1。
外形寸法は約608×591×182mm。重量は約6.2kg。
このほか同社では、エントリー向けのフルHD対応機「HUAWEI Display 23.8"」や、ゲーミング向けという34型の湾曲タイプ「MateView GT」も同時に発表している。