ソニー、在宅で楽しめる新しいギャラリー体験「Creative Gallery on BRAVIA」第2弾を公開。写真家・市橋織江さんが登場

ソニーは、テレビ「BRAVIA」シリーズ上で写真家や映像クリエイターの作品を楽しめるオンラインギャラリー「Creative Gallery on BRAVIA」の第2弾を6月17日に公開した。登場する写真家は市橋織江さん。閲覧料は無料。視聴期間は8月4日まで。

自宅にいながら、BRAVIAシリーズの大画面で作家の趣向をこらした表現や、作品への想いを楽しめるオンラインギャラリー。静止画のほか映像作品など、音声やBGMを交えたコンテンツ体験ができるとしている。第1弾コンテンツは写真家の川内倫子さんが登場。2月18日〜3月31日にかけて、オープニング展が展開されていた。

今回の内容は、『TOWN』や『PARIS』、『Gift』などの、これまで市橋さんが発表してきた写真集のほか、個展「IMPRESSIONNISME」や「Interlude」からセレクトされた作品で構成。また同社の35mm判フルサイズミラーレスカメラ「α7C」で撮り下ろされた映像作品も披露される。このほか、BRAVIAを活用した作品展示の可能性や、市橋さんの映像制作にかける思いや表現に関することなどを掘り下げているとしている。

コンテンツ公開にあたり、同社Webサイト「α Universe」上では6月14日より市橋さんへのインタビューも掲載されている。同インタビュー中で市橋さんは、「場所」が自身の撮影テーマになっているのだと語っている。このほか、シャッターを切る際の基準や考え方や、近時の作品制作に関わる変化なども紹介。動画を手がけるようになることで、「何を撮っても楽しい。こう撮らなきゃいけないというものから解放されて、何を撮ってもいいんだと感じるようになりました」と心境の変化についても語っている。

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