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ソニー、「α7R IV」「α7R III」のマイナーチェンジモデルを国内発売。背面モニターが変更に

型名末尾に“A”が追加

α7R IV

ソニーは、ミラーレスカメラのマイナーチェンジモデル「α7R IV(ILCE-7RM4A)」および「α7R III(ILCE-7RM3A)」を6月4日に発売する。価格はオープン。ソニーストアでの税込販売価格はα7R IV(ILCE-7RM4A)が43万8,900円、α7R III(ILCE-7RM3A)が36万1,900円。

それぞれ製品名や機種ロゴはそのままに、背面モニターに採用する液晶パネルの変更に伴って一部仕様が変更となった。マイナーチェンジ後のモデルは、型名の末尾に“A”が追加されている。海外で4月に発表されていたが、日本国内でも発売が決まった。

仕様変更点は次の通り。ILCE-7RM4A、ILCE-7RM3Aで共通。

・背面モニターのパネル(144万ドットWhiteMagic→約236万ドット)
・背面モニター部のソニーロゴ印字がなくなる
・背面モニター使用時の撮影可能枚数(各10枚減少)

そのほかの部分は、それぞれ最新版のファームウェアに準じた仕様となっており、上記の液晶モニターに関する部分以外に機能面の変化はないという。外形寸法と重量にも変化はない。

本誌:鈴木誠