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カメラグランプリ2021の各賞が発表。大賞は「ソニーα1」、読者投票部門は「キヤノンEOS R5」に

カメラ記者クラブおよびカメラグランプリ2021実行委員会は5月17日、カメラグランプリ2021の各賞を発表した。

今回の選考対象は、2020年4月1日〜2021年3月31日に日本国内で発売された製品。選考委員は、カメラ記者クラブの会員、加盟雑誌の編集長もしくは代表者、カメラグランプリ実行委員が委託した外部選考委員、特別選考委員(学識経験者、カメラメカニズムライター、写真家、写真関連団体の代表等)、および特別会員のTIPA(The Technical Image Press Association)で構成された49名。

各賞の結果は次の通り。

大賞

選考委員の配点により決まる賞。ソニーα1(172点)に決まった。

2位はキヤノンEOS R5(158点)、3位は富士フイルムGFX100S(92点)、4位はパナソニックLUMIX S5(19点)、5位はニコンD6(8点)となった。

レンズ賞

選考委員の配点により決まる賞。パナソニックLUMIX S 20-60mm F3.5-5.6(56点)に決まった。

2位はキヤノンRF800mm F11 IS STM(53点)、3位はソニーFE 35mm F1.4 GM(45点)、4位はニコンNIKKOR Z 50mm f/1.2 S(44点)、5位はシグマ28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary(37点)となった。

あなたが選ぶベストカメラ賞

Webでの読者投票により決まる賞。キヤノンEOS R5が最も多くの票を集めた。

カメラ記者クラブ賞

カメラ記者クラブ会員の合議による賞。キヤノンRF800mm F11 IS STM/RF600mm F11 IS STM、ハッセルブラッド907X 50C、エプソン プロセレクション SC-PX1VL/SX-PX1Vが選出された。

本誌:鈴木誠