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KAMLAN、APS-C対応の大口径MFレンズ「KL 32mm F1.1」

クリックレスの絞りリング 11枚羽根を採用

株式会社サイトロンジャパンは、Machang Optical.の交換レンズ「KamLan KL 32mm F1.1」を2月12日に発売する。ソニーE、富士フイルムX、キヤノンEF-M、マイクロフォーサーズマウント用をラインアップしている。価格はオープン。店頭予想価格はいずれも3万2,000円前後(税込)。

APS-Cフォーマットのイメージサークルに対応した大口径MF単焦点レンズ。APS-C機では35mm判換算50mm前後の標準域、マイクロフォーサーズでは同64mm相当の画角を得られる。絞り開放時も階調性が豊かで、美しいボケ味による優しい描写を楽しめるとしている。絞りリングはクリックレスの無段階で、動画撮影時に活用できるという。

レンズ構成は高屈折ガラス5枚を含む7群9枚。口径食が少なくなる設計で、周辺減光を可能な限り抑制しているという。

最短撮影距離は約40cm。絞り羽根の枚数は11枚(円形絞り)。最小絞りはF11。

最大径×全長は約92×70mm、重量は約601g(マウントにより異なる)。フィルター径は62mm。

本誌:宮本義朗