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キヤノンのRF/EFレンズが、累計生産1億5,000万本を達成
"並べると地球の直径に迫る長さ"
2021年2月4日 13:25
キヤノンは2月4日、同社EOS用RF/EFレンズシリーズの累計生産本数が1億5,000万本を達成したと発表。カメラ用交換レンズとして世界最多としている。1億5,000万本目に生産したレンズは「RF70-200mm F2.8 L IS USM」(2019年11月発売)だったという。
EFレンズシリーズは、1987年にフィルムAF一眼レフカメラのEOSシリーズ用交換レンズとして生産を開始。宇都宮工場に始まり、台湾キヤノン、キヤノンオプトマレーシア、大分キヤノンの4拠点で生産してきた。ミラーレスカメラ「EOS R」シリーズ用のRFレンズが登場したのは2018年。
同社は2014年4月に、世界初となるカメラ用交換レンズ累計生産本数1億本を達成。2019年9月には、EOSシリーズの累計生産台数が1億台を達成している。
なお、これまで生産してきた1億5,000万本のレンズを並べると約1万2,450kmとなり(レンズ全長を元にしたキヤノン調べ)、地球の直径約1万2,742kmに迫る長さだとしている。