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SILKYPIX Developer Studio Pro10/10の最新版が公開

「FUJIFILM X-S10」「EOS R6」「α7S III」に対応など

株式会社市川ソフトラボラトリーは11月19日、RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio Pro10/10」の最新版を公開した。バージョン番号はPro10がVer.10.0.9.0、10がVer.10.1.9.0(Windows/macOS共通)。

更新内容は共通。11月19日に発売された富士フイルムの「FUJIFILM X-S10」をはじめ、キヤノンの「EOS R6」、ソニーの「α7S III」に対応機種を拡大。このほか、オリンパスの「OM-D E-M1 Mark III/E-M5 Mark III」でハイレゾショット機能を用いて撮影されたRAWデータへの対応などを含む。

更新内容は以下の通り(引用)。

更新内容(Pro10/10共通、Windows/macOS共通)

・Canon EOS R6への対応 ※1, ※2
・Fujifilm X-S10への対応 ※3
・Sony α7S IIIへの対応 ※2
・Olympus OM-D E-M1 Mark III, E-M5 Mark IIIの「ハイレゾショット」で撮影されたRAWに対応しました。
・「トーンカーブ」サブコントロールを表示している状態で現像パラメータを調整すると、自動レベル補正ボタンが無効になる問題を修正しました。
・その他いくつかの細かな問題を修正しました。

※1 多重露出で撮影したRAWに対してホワイトバランスを調整した際、ハイライト部の色再現が正しくおこなえない場合があります。
※2 HEIF(HIF)形式には対応しておりません。
※3 「フィルム シミュレーション」に対応しており、設定可能なフィルムシミュレーションが選択できます。

本誌:宮本義朗