ニュース

SILKYPIX Developer Studio Pro10/10の最新版が公開。fp L、X-E4、GFX100Sに対応

株式会社市川ソフトラボラトリーは4月16日、RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio Pro10/10」の最新版を公開した。バージョン番号はPro10がVer.10.0.12.0、10がVer.10.1.12.0(Windows/macOS共通)。

同日に発売したシグマのミラーレスカメラ「SIGMA fp L」や、富士フイルムのミラーレスカメラ「FUJIFILM X-E4」「FUJIFILM GFX100S」への対応を含む。

更新内容は以下の通り(引用)。

Windows/macOS共通(Pro10/10共通)

・Fujifilm X-E4、 GFX100Sへの対応 ※1

・Sigma fp Lへの対応

・Panasonicの一部のRAWにおいて、現像時に強制終了することがある問題を修正しました。

・ファイル出力用日付焼き込みデータを編集した後、バッチ現像結果に編集結果が反映されない問題を修正しました。

・SILKYPIX Developer Studio Pro 5以前の現像パラメータファイルを読み込んだ際、トリミング領域設定が反映されない問題を修正しました。

・その他細かな問題を修正しました。

※1「フィルム シミュレーション」に対応しており、設定可能なフィルムシミュレーションが選択できます。

macOS版のみ(Pro10/10共通)

・「現像設定」サブコントロールの出力カラースペースがAdobeRGBに設定されている際、「調整」セクションのプレビューの色味が正しく表示されない問題を修正しました。

・macOS Big Surにおいて、「調整」セクションのサムネイルをスクロールするとモノクロ表示になることがある問題を修正しました。

・JPEG/TIFFファイルを現像する際、現像元のJPEG/TIFFファイルに上書きが出来てしまう問題を修正しました。

・「セレクト」セクションのサムネイル上の文字表示が、Retinaディスプレイ上で粗くなる問題を修正しました。

本誌:宮本義朗