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富士フイルム、RAW現像ソフト「RAW FILE CONVERTER EX」を更新

GFXの“クラシックネガ”対応など 「X RAW STUDIO」の不具合修正も

富士フイルムは7月9日、RAW現像ソフトウェア「RAW FILE CONVERTER EX powered by SILKYPIX」と、「FUJIFILM X RAW STUDIO」の最新バージョンを公開した。

更新内容は、RAW FILE CONVERTER EXが、6月30日にリリースされたGFXシリーズ向けの大型ファームウェアアップデートへの対応。FUJIFILM X RAW STUDIOは不具合の修正、となっている。いずれもWindows版/Mac版が対象で、バージョン番号、更新内容ともに同じとなっている。

更新バージョンは、RAW FILE CONVERTER EXがVer.8.1.6.0、FUJIFILM X RAW STUDIOはVer.1.10.1。

RAW FILE CONVERTER EX(Ver.8.1.6.0)

更新内容(引用)

[1]GFX100/GFX 50S/GFX 50Rのバージョンアップで追加した下記フィルムシミュレーションの現像に対応しました。
・「クラシックネガ」(対象:GFX100/GFX 50S/GFX 50R)
・「ETERNA / シネマ」(対象:GFX 50S/GFX 50R) *GFX100は対応済み
・「ETERNA ブリーチバイパス」(対象:GFX100)
※使用するカメラのファームウエアは、GFX100:Ver.2.00、GFX 50S:Ver.4.00、GFX 50R:Ver.2.00より対応しています。

[2]RAW記録方式(圧縮)の現像に対応しました。(対象:GFX100)

FUJIFILM X RAW STUDIO(Ver.1.10.1)

更新内容(引用)

[1]軽微な不具合を修正しました。

本誌:宮澤孝周