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RICOH GR IIIに、メタリックグレー塗装の「Street Edition」キット

世界3,500台限定 本体同色の外付けファインダーなど付属

リコーイメージングは、「RICOH GR III Street Edition Special Limited Kit」を7月17日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税込14万5,800円前後。

有効約2,424万画素のAPS-Cセンサーと28mm相当の単焦点レンズを搭載するコンパクトデジタルカメラ「RICOH GR III」に特別な塗装を施し、同色の外付けファインダー(GV-2 SE)や専用の本革ストラップ(GS-2 SE)をセットにした製品。世界で3,500セットの限定販売となる。

「都会のアスファルトの上で輝くStreet Photographerの個性を象徴するカラーリング」をイメージしたというメタリックグレー塗装のボディに、アクセントカラーとなる山吹色のリングキャップを組み合わせた。細かく塗料を散らして塗装する工程を繰り返すことで、独特な風合いとカメラをホールドしやすい機能性を兼ね備えたという。

機能面の違いでは、機能拡張ファームウェアを通常のGR IIIに先駆けて搭載。フルプレススナップ撮影が背面モニターのタッチ操作でも可能になるという。電源オフ時に表示される専用ロゴもStreet Editionのみの特徴。そのほかのカメラ仕様は通常製品と同じ。

なお、カメラ本体のみの「RICOH GR III Street Edition」も2020年秋に発売予定としている。

ブラックのリングキャップを取り付けたところ

通常モデルのGR IIIと比較

本誌:鈴木誠