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RICOH GR IIIに、全世界2,000台限定の「Diary Edition Special Limited Kit」

ネガフィルム調モードを先行搭載

リコーイメージング株式会社は、コンパクトデジタルカメラの限定モデル「RICOH GR III Diary Edition Special Limited Kit」を1月20日に発売する。価格はオープン。同社ECショップでの限定販売品としており、GRストアでの販売価格は税込14万1,461円。

APS-Cセンサー搭載のコンパクトデジタルカメラ「RICOH GR III」の塗装をメタリックウォームグレーの特別仕様に変更し、本体色に合わせたアクセサリーを同梱するキット。全世界2,000台限定としている。なお、カメラ本体のみの単体モデル「RICOH GR III Diary Edition」も2023年春に発売予定だという。

本体塗装のメタリックウォームグレーは、「日常に溶け込みやすい温かみのある色でカメラとしての主張を抑えつつ、メタリックと表面のテクスチャーによって信頼感や品質感があり、指が滑りにくい機能性も加味した」という仕様。グリップラバーのダークブラウンも、本体色とのマッチングを考慮したという。

なお同製品には、機能拡張ファームウェアでGR III/IIIxに後日提供予定の新イメージコントロール「ネガフィルム調」を出荷時に搭載。「さまざまなネガフィルムの表現をベースに調整することで、ネガフィルムからプリントした写真の退色感を出しつつ、しっかりと色を出すという絶妙なバランスに仕上げました」としている。

また、電源OFF操作時の画面には、その日の撮影枚数に加え、総撮影枚数とファームウェアのバージョンも表示するという。この新機能もGR III/IIIxに後日提供予定。

セット内容は、RICOH GR III Diary Edition本体、本体色に合わせた専用本革フィンガーストラップ「GS-4 (AG)」、ナチュラルシルバーカラーのメタルホットシューカバー「GK-1(NS)」およびリングキャップ「GN-1(NS)」、専用帆布ケース「GC-13」。メタルホットシューカバーは、購入後の申し込みにより、購入者が希望する刻印を施したものを後日配送する。

本誌:鈴木誠