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フォクトレンダー「NOKTON 35mm F1.2 Aspherical SE」の発売日が決定

スチル特化で小型軽量化したEマウントMFレンズ 5軸手ブレ補正など対応

株式会社コシナは、ソニーEマウント交換レンズ「NOKTON 35mm F1.2 Aspherical SE E-mount」の発売日を5月27日に決定した。

ライカMマウント互換のVMマウントで同じスペックのレンズが発売済み。本レンズはフォクトレンダーの既存Eマウントレンズと異なり、スチル写真に特化した"SE"(Still Edition)の名を冠している。主な違いは、動画向けのデクリック機構を取り除いたことによる小型軽量化や、内部構造の見直しなどにより通常モデルより抑えられた価格。鏡筒外観にも、前後方向の滑りを抑える平行ローレットを施すなどの違いがある。

電子接点の搭載による対応カメラとの連携(Exifデータの書き込み、ピントリング操作時のファインダー拡大、カメラ内レンズ補正および5軸手ブレ補正)は、これまで同様に利用可能。

同レンズと同時に発表された「NOKTON 40mm F1.2 Aspherical SE E-mount」は6月、「NOKTON 50mm F1.2 Aspherical SE E-mount」は7月の発売をそれぞれ予定している。

本誌:鈴木誠