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TP-Link、約4,000円のネットワークカメラ「Tapo C100」

低照度撮影やFHD記録に対応 スマホアプリで双方向通話も

ティーピーリンクジャパン株式会社は、ネットワークWi-Fiカメラ「Tapo C100」を5月13日に発売する。店頭予想価格は、税別3,600円前後の見込み。

本製品は、同社のネットワークWi-Fiカメラ「Tapo C200」に搭載されているパン・チルト(首振り)機構を排し、コストパフォーマンスを重視したネットワークカメラ。

撮影範囲は105度で、1,080pの録画が可能。また、自動で切り替わるナイトビジョンモードを搭載しており、低照度環境での録画にも対応する。

動作検知によるアクティビティ通知機能(スマートフォン通知)にも対応するほか、アプリを使ってライブ映像の確認も可能。本体に搭載されたマイクを利用し、アプリを介した双方向通話も行える。

スマートフォンアプリ「TP-Link Tapo」によってスケジュールの設定で特定の期間・時間で録画したり、複数のカメラの同時管理にも対応できるとしており、設定から利用までを一貫して管理できるという。

記録メディアは、microSDXC/SDHC/SDカードに対応。128GBで約384時間の録画に対応するとしている。

外形寸法は60×30×100mm、重量は70g。

主な仕様

カメラ

イメージセンサー:1/3.2型
解像度:1080p Full HD
レンズ:F2.0
焦点距離:3.3mm
ナイトビジョン:850nm IR LED(最大約10m)

ビデオ

動画圧縮:H.264
ビデオストリーミング:1080p

ネットワーク

IEEE802.11b/g/n(2.4GHz)

外形寸法

60×30×100mm

重量

70g。

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。