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キヤノンUSAがオンラインで新製品発表会の開催を告知

プロフェッショナルビデオソリューション分野で

キヤノンUSAバーチャルプレスカンファレンス告知ページ

キヤノンUSAのプロフェッショナルビデオソリューションに関するWebページ上に、バーチャルプレスカンファレンス開催の予告が掲載されている。開催日時は4月20日午後1時(アメリカ東部標準時)となっている。

新型コロナウィルスの感染拡大を抑制するために戦う人々に触れ、またその情報やニュースを記録・発信する人に向けて、新しい製品と技術を発表することを決定した、との説明がなされている。

キヤノンの映像制作分野の製品では、CINEMA EOS SYSTEMシリーズがある。その製品のうち、最も大きな映像記録に対応した製品に「EOS C500 Mark II」(2019年12月発売)がある。35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載し、5.9Kの映像記録に対応、記録メディアにCFexpressカードを採用したモデルだ。

EOS C500 Mark II

スチルカメラのほうでは、同社のフラッグシップ一眼レフカメラ「EOS-1D X Mark III」が5.5KのRAW動画記録に対応。2月13日に開発が報じられた「EOS R5」では8Kの動画記録への対応がアナウンスされている。

EOS R5(CP+2020展示予定機)

仮に動画記録分野の新製品であるとすれば、8Kクラスの動画記録に対応した製品の発表となる可能性も考えられる。続報得られ次第、引き続きお伝えしていきたい。

本誌:宮澤孝周