ニュース
近距離撮影専用のインスタントカメラ「Pixtoss」
チェキフィルム使用 手回しで排出 別売でカラーフィルターも
2020年2月18日 07:00
株式会社ケンコー・トキナーは、株式会社タカラトミー製のインスタントカメラ「Pixtoss（ピックトス）」を2月27日から順次発売する。発売日は本体カラーによって異なり、MILK WHITEが2月27日、PEACH PINKとSODA BLUEが3月27日。希望小売価格はいずれも税別5,980円。
Pixtossは、市販のインスタントフィルム（富士フイルムのinstax mini）を使用する近距離撮影専用のインスタントカメラ。撮影範囲は0.5～1mで、フラッシュ有効範囲は0.5～0.8mとしている。焦点距離は45.5mm（35mm判換算25.5mm相当）。レンズ下部には、自撮り用の確認ミラーを備えている。
シャッターボタンを押した後、本体のハンドルを回すことでプリントを排出する。ハンドルを回さずに続けてシャッターボタンを押すことで多重露光も行える。
本体には、白飛びカットフィルターを兼ねるレンズキャップも付属。別売で、ショコラオレンジ、ベリーピンク、ミントグリーンのカラーフィルター3枚をセットにした「Pixtoss 専用カラーフィルターセット」（希望小売価格は税別1,280円）も2月27日に発売する。
主な仕様
フィルム
富士フイルム インスタントフィルム instax mini
フィルム画面サイズ
62×46mm
焦点距離
45.5mm（35mm判換算25.5mm相当）
適正撮影距離
0.5～1m（フラッシュ有効範囲：0.5～0.8m）
絞り値
F11
シャッター速度
1/80秒
露出
固定
フラッシュ
GN7
フラッシュチャージ時間
約5秒（電池新品時）
フィルム現像時間
約90秒（気温によって変動する）
外形寸法
145×100×67mm
重量
約275g（電池、レンズキャップ、フィルムは含まない）
フラッシュ電源
単4形アルカリ電池×2本