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ソニー、CFexpress Type Bカードおよび対応リーダー

ニコンZ 7 / Z 6が正式対応を表明するメモリーカード

ソニーは12月25日、CFexpress Type Bカードの製品ページをオープンした。該当ページにはメモリーカード「CEB-G」シリーズと対応カードリーダー「MRW-G1」があり、カードの容量は128GB、256GB、512GBの3種をラインアップしている。1月下旬の発売予定で、価格はオープン。現時点での販売価格については未定としている。

同時にラインアップしているカードリーダーは、2月以降の発売予定となっている。こちらも価格はオープンで、販売価格については未定となっている。

CFexpress規格に対応しており、最大読み出し速度は1,700MB/秒、最大書き込み速度では1,480MB/秒になるとしている。カードのサイズはType BでXQDカードと同じ。

CFexpress規格の3倍の曲げ強度や5mからの落下耐性を備えたとしており、製品には、すでにSDカードで展開している高耐久タイプと同じ「TOUGH」の文字が見られる。

製品は2019年2月28日の発表時点では2019年夏に128GBが商品化されるとアナウンスされていた。

同製品を正式な対応メモリーカードとするニコンZ 7およびZ 6は12月17日に対応ファームウェアを公開(バージョンはZ 7、Z 6ともにC:Ver.2.20)していた。このほど、正式対応メディアの発売予定月が判明した。

カードリーダー「MRW-G1」

本誌:宮澤孝周