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パナソニック「LUMIX S1R」「LUMIX S1」の機能追加を予告

CFexpressやProfoto製品への対応など

対象機種のひとつ「LUMIX S1R」

パナソニックは、35mmフルサイズミラーレスカメラ「LUMIX S1R」「LUMIX S1」に対し、11月19日に最新ファームウェアを提供開始すると発表した。

バージョン番号はともにVer.1.3。更新内容のうち、主なトピックは次の通り。

CFexpress Type Bカードに対応

最高性能理論値2,000MB/sの規格であるCFexpress Type Bカードに対応。大容量化する静止画や、高解像度の動画撮影をサポートする。

Profoto社製コマンダーに対応

「Air Remote TTL-O/P」、「Profoto Connect-O/P」に対応。推奨ストロボはProfotoのWebサイトで確認してほしいとしている。なお、全ての性能を保証するものではないという。

レンズ関連の機能向上

・シグマのLマウントレンズとの互換性強化(Fnボタン設定に対応)
・シグマ製マウントアダプターMC-21装着時の性能を改善(手ブレ補正の強化など)
・LUMIX S PRO 70-200mm F2.8使用時、レンズのFnボタン設定を可能にした

操作性関連の機能向上

・RAW現像時のRAW/JPEG振り分け記録に対応
・ボタン押下時のみ絞りプレビュー
・Mモード+ISOオート時の動作を改善
・動画撮影時における手ブレ補正の動作安定性向上

本誌:鈴木誠