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スマホ画面をインスタント写真にする「Polaroid Lab」

ポラロイドフィルムを使用

Polaroid Originalsは、スマートフォンの写真をポラロイドフィルムにプリントできる「Polaroid Lab」を10月10日に発売する。

専用のアプリ「Polaroid Originals」を経由し、表示したスマートフォンの画面をインスタントフィルムにプリントできる。

スマートフォンの画面をセットされたフィルムに直接投影・露光させるというもので、Bluetoothなどの通信機能を使用せず、画像を表示したスマートフォンを製品上部にセットし、プリントボタンを押下してプリントする。なお、読み込み部は光学グレードの3層アクリルレンズを採用している。

同社では、反射、光、薬品、ポラロイド化学の組み合わせを用いて、スマートフォンの画像をフィルムに焼き付け、インスタント写真にする製品だと説明している。

インスタントフィルムの現像にかかる時間(公称値)は、カラーで15分、モノクロで5分。

ポラロイドフォーマットでの印刷のほか、アプリを使うことでコラージュ写真の作成も可能。

主な仕様

対応フィルム

・Polaroid Originals i-Typeフィルム
・600フィルム(カラー、モノクロ、特別エディション)

対応スマートフォン

・iPhone(6/6s/7/8/X/Xs以降の機種)
・ほとんどのAndroid端末

バッテリー

充電式リチウムイオン電池(1,100mAh)

外形寸法

150×115.6×149.7mm(折りたたみ時)、150×115.6×177.16mm

重量

655g(フィルム未装着時)

希望小売価格

税込1万9,352円

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。