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Polaroid Originals、スマホとつながるインスタントカメラ

専用アプリからカメラを制御

Polaroid Originalsは、同ブランドの第1弾製品「Polaroid Originals OneStep 2 アナログインスタントカメラ」の進化モデル「OneStep+」を9月5日に発売した。希望小売価格は税込2万2,680円。

なお、先行販売はビックカメラ.comと一部店舗にて開始され、10月から徐々に販路を拡大する予定。

本製品は、ポラロイドのノスタルジックなデザインはそのままに、新しくBluetooth機能を搭載。スマートフォン専用アプリ(iOS/Android)とカメラを連動できるようになっているのが特徴。フィルムは600タイプとi-Typeが利用できる。

また、最短撮影距離30cmの接写が可能なポートレートレンズを標準で装備。ワンタッチ切り替えのピント調整により、ポートレートからランドスケープまで幅広い撮影シーンに対応できるという。

また、専用アプリには2つのイメージを重ねられる「二重露光」、スマートフォンのフラッシュ光を利用して写真上に線などが描ける「ライトペインティング」、最長25秒までの「セルフタイマー」、遠隔操作を可能とする「リモートトリガー」、音に寄ってシャッターを切る「ノイズトリガー」、カメラの設定を微調整しながら撮れる「マニュアルモード」、写真の四つ角を識別してポラロイドサイズに上下左右を調整する「スキャナー」といった7つの機能が搭載されている。

9月15日から10月8日までの間、フィルム1本がついた特別なセットモデルが同価格で販売されるほか、先着200名にフィルムの保存に最適なカーボン式のフォトボックスが進呈される。

二重露光
ライトペインティング
セルフタイマー
リモートトリガー
ノイズトリガー
マニュアルモード

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。