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8ドライブベイ装備のストレージユニット「Drobo 8D」
容量違いのHDDでもRAIDを構築
2019年5月28日 12:58
株式会社プリンストンは、最大8台の3.5インチHDDやSSDを装着可能なストレージユニット「Drobo 8D」を5月27日に発売した。
本製品は、PCとケーブル接続して使うDAS(Direct Attached Storage)型のストレージユニット。ディスクスロットイン方式を採用し、HDDやSSDの取り付けについてもネジ止めは不要となっている。最大128TB、最大16ボリュームまで設定可能。
なお、ディスク容量やメーカーが異なってもRAIDの構築が行えるDrobo独自技術「Beyond RAID」を搭載した。
背面には、アクセス体感速度の向上を図る「Hot Date Cache」用の2.5インチSSDスロットを搭載しており、汎用の2.5インチSSD(SandForce製コントローラーを搭載したSSDは非対応)が使用できる。
加えて、高速インターフェイスThunderbolt 3に対応し、Thunderbolt 2接続と比較して2倍にあたる40Gbps(理論値)の高速転送を実現した。デイジーチェーンにも対応するため、複数のDrobo 8Dを数珠つなぎで拡張するといった運用も可能となっている。
主な仕様
ドライブベイ
8
対応HDD
3.5インチSATA(3Gb/s、6Gb/s)
2.5インチドライブを利用するには、対応する2.5→3.5インチ変換アダプターが必要
4Kn HDD対応
最大使用可能容量
128TB
最大ボリューム数
最大16
1ボリューム容量
50GB~128TB
インタフェース
Thunderbolt 3×2
外形寸法
309.1×358.1×138.7mm
重量(HDD、電源アダプター、パッケージ含まず)
7.4kg
価格
オープン(店頭予想:税別24万8,148円)