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アイ・オー・データ、ミラーリング対応の大容量外付けHDD

16TBモデルも 障害発生時のメール通知などに対応

株式会社アイ・オー・データ機器は、RAID対応の外付ハードディスク2モデルを6月中旬に発売する。税別での希望小売価格は容量12TBの「HDS2-UTXS12」が10万2,600円、同16TBの「HDS2-UTXS16」が12万1,600円。

いずれもHDDを2台搭載したUSB 3.1 Gen 1(USB 3.0)接続の外付ハードディスク。同社製NASにバックアップする場合はeSATA接続も可能。

2台のHDDに同時に同じデータを記録するRAID 1(ミラーリング)に対応する。ミラーリング時は記憶容量が表記の半分になるが、一方のHDDが故障してもデータを失うことがない。故障時に自動でミラーリング状態に復旧するオートリビルド機能も備える。

RAID監視ソフト「RAID MONITOR」をインストールすれば、障害発生をポップアップ通知やメールなどで知ることができる。

また、表記通りの容量が使用できアクセスも高速化するRAID 0(ストライピング)でも使用可能。ストライピングでは一方のHDDが故障すると全てのデータが失われる。

外形寸法はともに73×195×127mm、重量は約2.1kg。

本誌:武石修