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バッファロー、デュアルコアCPU搭載ネットワークHDD
1TB定価2万円から
2018年9月28日 11:57
株式会社バッファローは、デュアルコアCPUを内蔵するネットワーク対応HDD(NAS)の新モデル「LS510DG」シリーズを発表した。
容量の異なる4モデル(4TB/3TB/2TB/1TB)をラインナップし、10月中旬の出荷を予定している。
本シリーズは、HDDを1基内蔵するネットワーク対応HDD(NAS)。デュアルコアCPUを搭載したことにより、安定性と高速性を両立。複数同時アクセス時における処理も効率よく行え、快適性を確保しているという。複数の同時処理に対応したことで、撮りためた写真や動画、音楽といったデジタルデータを一箇所に集約・保存し、家庭内でも手軽に共有できる。
Windowsのバックアップ先として設定できるほか、Mac OS Xの「TimeMachine」機能にも対応する。
DLNAガイドラインに準拠したDLNAサーバー機能を搭載しているので、保存したデータをネットワーク対応テレビなどで視聴できるほか、地上デジタル放送などの録画番組を他のテレビでも視聴できるDTCP-IPに対応している。
iOS用アプリ「WebAccess i」および、Android用アプリ「WebAccess A」といったモバイルデバイス用のアプリが用意されているほか、Webブラウザを利用してNAS内のデータにアクセス可能。
設定は、スマホやタブレット専用のWeb設定画面を採用しており、PCがなくても簡単に操作できるという。
このほか、一定時間アクセスがない時に自動的にスリープ(システムスリープ)し、指定した時間にLinkStationを起動&シャットダウンできるタイマーON/OFF機能を搭載。
有線LANの対応インタフェースは、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T(AUTO-MDIX対応)。対応プロトコルは、TCP/IP。ファイル共有は、SMB/CIFS、AFP、FTP、HTTP/HTTPS。
USBのインタフェースは、USB3.0×1。
外形寸法は45×128×205mm。重量は約1.1kg。
型番、容量、希望小売価格(税別)は以下の通り。
・LS510D0401G、4TB、2万9,900円
・LS510D0301G、3TB、2万3,200円
・LS510D0201G、2TB、2万1,000円
・LS510D0101G、1TB、1万9,900円