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LED補助光付きの防水・耐衝撃カメラ「RICOH WG-6」
GPSユニットと電子コンパスを搭載
2019年2月22日 10:05
リコーは、コンパクトデジタルカメラ「RICOH WG-6」を3月下旬に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税込5万円台前半。オレンジとブラックの2色を用意する。
水深20m防水、耐落下衝撃2.1m、-10度耐寒といった性能を有する「防水ハイエンドモデル」に位置づける製品。外観は同時発表の工事写真向けモデル「RICOH G900/G900SE」とほぼ共通している。
GPS(みちびき、GLONASS、SBAS対応)と電子コンパス機能を搭載。「GPSロック」機能により、建物内での撮影などでも事前に取得した位置情報を添付できるとしている。
レンズの周囲に、近距離用LED補助光を6灯配置。光量を従来比最大10倍にアップしたほか、上下左右の各方向のみをオンにすることで立体的なライティングが可能になったという。
詳細仕様
有効2,000万画素の1/2.3型CMOSセンサーを搭載。感度はISO 125〜6400。4K動画記録に対応する。
レンズは35mm判換算28-140mm相当F3.5-5.5。最短撮影距離(レンズ前)は通常時0.5m、マクロ時0.1m。ズーム域中間部で「1cmマクロ」も使える。手ブレ補正は電子式。
別売のワイドコンバージョンレンズ「DW-5」の装着で、広角端で35mm判換算約22mm相当の画角を得られる。
背面モニターは約104万ドット。
内蔵フラッシュのほかに、レンズ鏡筒の周辺部にLEDライトを備える。
記録メディアはSDXC/SDHC/SDカード、FlashAirカードに対応。内蔵メモリーは約27MB。
バッテリーは「DB-110」。撮影可能枚数は約340枚。USB Type-C端子を備える。
外形寸法は約118.2×65.5×33.1mm。重量は約246g(バッテリー、SD込み)、約219g(本体のみ)。