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リコー、防水14m・耐落下1.6mのコンパクトデジタルカメラ「WG-60」

レンズ周囲のLED補助光を使える「デジタル顕微鏡」モードも

ブラック

リコーは、コンパクトデジタルカメラ「RICOH WG-60」を11月16日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税込3万5,000円前後。

防水14m、耐落下衝撃1.6m、耐低温-10度、耐荷重100kgf、IP6X相当の防塵といったタフネス性能を有するコンパクトデジタルカメラ。素早くモニターの明るさを調整できる「アウトドアモニター機能」など、屋外での使用を強く意識している。

撮像素子は1/2.3型有効約1,600万画素のCMOSセンサー。感度はISO 125〜6400。連写合成を利用した「手持ち夜景」モードを搭載している。動画記録は最大1,920×1,080/30fps。HD解像度のハイスピードカメラ撮影、インターバル動画にも対応する。

レンズは35mm判換算約28-140mm相当。最短撮影距離はレンズ前0.5mで、1cmマクロモードではレンズ前1cmまで寄れる。手ブレ補正は静止画/動画ともに電子式。

レンズ周囲にLED補助光を搭載。WGシリーズが代々搭載する「デジタル顕微鏡」モードなどでの近距離撮影時に活用できる。また、セルフィー時に顔がフレームに収まっているかを確認するインジケーターとしても機能する。

水中撮影向けに色再現やコントラストを最適化する「マーメード」モードを備える。1度のシャッターでフラッシュ発光/非発光の2枚を連続撮影するなどの機能がある。

液晶モニターは2.7型約23万ドット。

記録メディアはSDXC/SDHC/SDカード。約68MBの内蔵メモリーも備える。

カメラ内に通信機能は持たないが、無線LAN機能付きSDカード「FlashAir」をサポートする。

バッテリーはD-LI92。撮影可能枚数は約300枚。

外形寸法は約122.5×61.5×29.5mm。重量は約193g(バッテリー、SDカード含む)。

レッド

本誌:鈴木誠