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SILKYPIXが「PowerShot SX70 HS」や「ライカM10-D」に対応

株式会社市川ソフトラボラトリーは12月20日、RAW現像ソフト「SILKYPIX」シリーズの最新バージョンを公開した。対応機種の追加、不具合の修正が含まれている。

バージョン番号と更新内容は次の通り(引用)。

・SILKYPIX Developer Studio Pro9 Windows/macOS(Ver.9.0.5.0)
・SILKYPIX Developer Studio Pro8 Windows/macOS(Ver.8.0.28.0)
・SILKYPIX Developer Studio 8 Windows/macOS(Ver.8.1.28.0)

対応機種

・Canon PowerShot SX70 HSへの対応
・Leica M10-D、M10-Pへの対応

修正内容(Windows版/macOS版 共通)

・Canon CR3形式のRAWに設定されたレーティングが表示されない問題を修正しました。

・現像パラメータを貼り付ける際、未編集のカテゴリの現像パラメータもコピー対象となる場合がある問題を修正しました。※1

・全カテゴリテイストを登録する際、「テイストの登録」ダイアログの
「適用する現像パラメータのカテゴリ」チェックリストの初期状態を編集されたカテゴリのみONとするように変更しました。

・サムネイルビューがフローティング・ウィンドウになっている際、
表示設定の「サムネイルのスクロール方向」が正しく反映されない問題を修正しました。(Pro9のみ)

・レンズプロファイル用データファイルの生成速度を改善しました。(Pro9のみ)

・その他細かな問題を修正しました。

※1 本修正は、「現像パラメータの貼り付け」や「一時登録パラメータの貼り付け」、「最終編集パラメータの貼り付け」などが該当します。
本修正により、コピー元と貼り付け先のコマでダイナミックデフォルト機能による初期値が異なり、かつ対象のパラメータカテゴリが未編集の場合、コピー元のコマの初期値がコピーされる問題が解消されます。

本誌:鈴木誠