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シーアンドシー・サンパック、ニコン Z 7/ Z 6用水中ハウジング

耐圧水深100m 光コンバーターでTTL撮影にも対応

シーアンドシー・サンパック株式会社は、水中ハウジング「MDX-Z7」を発売した。希望小売価格は税別38万5,000円。

本製品は、ニコンのミラーレスカメラ「Z 7」と「Z 6」用の水中ハウジング。

ハウジングのフォーカス/ズームダイヤルに2つのギアが連動しており、既存のZマウントレンズだけでなく、将来Zマウントのレンズが増えた際にも使用できる構造が特徴。

また、マウントアダプター「マウントアダプター FTZ」を利用し、Fマウントレンズを装着した状態でも利用できる。

カメラのストロボ発光信号をLED光に変換し、YSストロボと同調する「光コンバーター/N1」(TTL自動調光対応)の利用も可能。

上部には、表示パネルを見るための窓が設けられている。

この他、右目と左目の視力差がある場合や、1台を複数人で使用する場合などに有効な視度調整ダイヤルや0.5倍のピックアップファインダー、浸水を通知するハウジングリークセンサーなどを搭載する。

主な仕様

耐圧水深:100m
外形寸法:339×169×158mm
材質:削り出し耐腐蝕アルミ合金(ボディ)、耐腐蝕アルミダイキャスト(グリップ)
重量:約2,700g(ハウジングのみ)

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。