エプソン、スマホプリントアプリにデザインペーパー作成機能

エプソン販売株式会社は9月13日、同社インクジェットプリンター専用のアプリケーション「Epson Creative Print」に新たな機能を追加、同日付で公開した。

iOSとAndroidに対応しており、iOSはバージョンは9.0以降で、解像度480×320ドット以上を有する端末に対応。Androidはバージョン4.0以降、800×480ドット以上が必要となっている。

スマートフォンやタブレットにインストールすることで、同社製インクジェットプリンターのプリント操作が可能となるアプリケーション。

今回のアップデートにより、スマートフォンやタブレットに保存されている写真やイラストデータを用いて、オリジナルのデザインペーパーの作成と印刷ができるようになる。

デザインペーパーは、プレゼント用のラッピング紙やブックカバー、写真フレームの台紙などに利用できる印刷機能で、あらかじめ用意されている170種類の柄を利用することもできるとしている。

この他、コラージュやディスクレーベルを作る際に写真を自由に配置できるようになるなど、使い勝手の向上も盛り込まれており、好みのコンテンツをダウンロードして利用できるようにもなった。

主な対応機種はEP-10VA、EP-30VA、EP-50V、EP-979A3、EP-881AW/AB/AR/AN、EP-811AW/AB、EP-711A、PX-049A、EP-306、PF-71、PF-81、EW-M970A3T、EW-M770T/TW、EW-M670FT/FTW、EW-M630TB/TW、EW-M571T/TWなど。この他、カラリオプリンター、プロセレクションシリーズ、エコタンク搭載モデル、ビジネスプリンター（インクジェット）の一部モデルに対応する。

ただし、ディスクレーベルやフォトブック印刷など、機種によって対応していない機能は利用することはできない。