レンズベビー、専用アイテムで個性的なボケを作り出す「SOL」

SOL45（デジタル一眼レフカメラ用）

株式会社ケンコー・トキナーは、レンズベビーの新製品「SOL45」と「SOL22」の販売を9月14日に開始する。希望小売価格はいずれもオープン。

どちらもフレーム内にピントが合った円形エリアと、滑らかなボケエリアの2エリアを表現でき、ピントのあった円形エリアはティルト角度や向きを調節することで、フレーム内のどこにでも移動可能。

なお、ティルト機能を使わず中心位置でピントを合わせるのに便利なセンターロック機構も備えている。

また、新たに「ボケブレード」を装備しており、ボケに繊細なテクスチャーを追加できるという。

SOL45

焦点距離45mm、F値がF3.5固定のマニュアルフォーカスレンズ。

対応マウントは、キヤノンEF、ニコンF、ソニーA、ペンタックスK、ソニーE、富士フィルムXの6種類。

なお、ミラーレスカメラ用（富士フイルムX用、ソニーE用）は鏡筒の長さが異なる。

外形寸法（一眼レフカメラ用/ミラーレスカメラ用）は39×73mm/64×73mm。レンズ構成は2群3枚。フィルター径は46mm。最短撮影距離は0.34mm。最大撮影距離は約0.16倍。ティルト角は8.5度。重量（一眼レフカメラ用/ミラーレスカメラ用）は約150g/272g。

ミラーレスカメラ用（富士フイルムX用、ソニーE用）

SOL22

焦点距離22mm、F値がF3.5固定のマニュアルフォーカスレンズ。

対応マウントは、マイクロフォーサーズ専用のみ。

外形寸法は39×73mm。レンズ構成は2群3枚。フィルター径は46mm。最短撮影距離は0.34mm。最大撮影距離は約0.33倍。ティルト角は8.5度。重量は約150g。