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レンズベビー、渦巻きボケを楽しめる「Burnside 35」

"第2絞り"で写りに変化 マウント7種類を用意

Burnside 35

株式会社ケンコー・トキナーは、レンズベビーのMFレンズ「Burnside 35」を3月23日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税別5万8,000円前後。3月1日開幕の「CP+2018」に出品するという。

35mmフルサイズ対応の35mm F2.8レンズ。絞りを開けると画像周辺部に非点収差が目立ち、"渦巻きボケ"や"グルグルボケ"と呼ばれる描写になる。キヤノンEF、ソニーA/E、ニコンF、富士フイルムX、ペンタックスK、マイクロフォーサーズ用を用意している。

鏡筒には、メインとなる6枚羽根の絞りと別に、周辺光量落ちなどに影響するという8枚羽根の"第2絞り"も備えているのが特徴。レンズベビーの本国Webサイトでは、鏡筒側面の金色のレバーを"effect slider"と表記している。

レンズ構成は4群6枚。レンズ前15cmまでの接写が可能。フィルター径は62mm。

最大径×全長は69.9×66.7mm。重量は374.21g(キヤノンEF用)。

本誌:鈴木誠