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IFOOTAGE、小型のギア式カメラスライダー「Shark Slider mini 600」

スマホから動作を遠隔操作 レール延長にも対応

IFOOTAGE Shark Slider mini 600
IFOOTAGE Shark Slider mini 600

株式会社浅沼商会は、IFOOTAGEのカメラスライダー「Shark Slider mini 600」を6月29日に発売する。価格はオープン。直販価格は税込8万5,590円。

本製品は、ギア式で駆動するカメラスライダー。一眼レフカメラやミラーレスカメラでの動画記録で利用できる。独自のフライホイールで滑らかな操作を実現したという。別売の追加レール(税込1万6,880円)をジョイント可能。

スライダーレールの裏には、ネジ穴(1/4-20UNC、3/8-16UNC)が用意され、三脚などに設置できる。

また、カメラプレートは角度調節に対応しており、重りなどでバランスをとり、スライダー自体に角度をつけることもできる。

レール1本時の外形寸法は470×70×110mm。スライダー可動域は220±5mm。カメラプレート可動域は~約45度。重量は約1.55kg。最大積載荷重は5kg。レールの外形寸法は390×24×70mm、重量は約0.6kg。

なお、別売の電動スライドモジュールおよび電動雲台「X2 mini」(8月発売予定)は、専用アプリ「iFootage Moco」を使うことでスライド、パン、チルトの遠隔操作が可能になる。

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。