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ハッセルブラッド、X1D用レンズ2本に最新ファームウェア

XCD 21mm、XCD 120mmの不具合を修正

XCD 4/21mm

ハッセルブラッドは6月13日、ミラーレスカメラ「X1D」用の交換レンズ2本に最新ファームウェアを提供した。不具合の修正を含む。

XCD 4/21mm(Ver.0.5.23)

最小絞りをF22からF32に修正。

最初期ロットのファームウェアでは最小絞りがF22だったが、これを適用することでF32まで使用できるようになる。

XCD 3,5/120mm(Ver.0.5.23)

XCD 120mmのAF駆動範囲の選択によりMFが制限されていたバグを解決。

同レンズはAFの駆動範囲(フォーカスレンジ)が「すべての距離」「近距離」「遠距離」から選択可能だが、これがマニュアルフォーカスにも影響を与えるバグがあったため修正した。

X1DとXCD 3,5/120mm

本誌:鈴木誠