ニュース

ハッセルブラッド「X1D」「H6D」の最新ファームウェアが公開

ホワイトバランスツールの追加など

X1D

ハッセルブラッドは、ミラーレスカメラ「X1D」およびデジタル一眼レフカメラ「H6D」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号はどちらも1.21.0。

新機能は次の通り(引用)。

X1D(1.21.0)

・ホワイトバランスツール:撮影した画像の任意の位置をニュートラルカラーとして選択して、ホワイトバランスを設定可能
・インターバルタイマー
・ブラケティング
・サウンドによる通知の設定
・テザーでの画像のインポート
・初期設定の新しい機能:初期設定に戻す機能に、プロファイルを消さない選択肢を追加しました
・シャットダウンの通知
・バックアップモード時にカードが挿入されていない場合のフィードバックの向上
・再生画像の拡大表示:AF-D/AE-Lボタンの長押しで、画像の拡大縮小(100%表示←→全体表示)
・シャッタースピードの限界指定:Auto ISO、P、フルオート時のシャッタースピードの限界値を指定できます
・ボタンの機能振り分け:カスタマイズできるボタンの振り分けのクロップモードを使いやすく変更:「クロップモード」から「クロップモード 次」「クロップモード 戻る」への変更
・撮影時のAFポイントを基準に再生画面をズーム
・EVFを利用した画像再生時のブラウジング:EVFで撮影した画像を確認する際に、背面液晶を使っての撮影画像の拡大表示やスワイプが可能になりました
・EVFを利用したライブビュー:背面液晶で画像や設定画面を確認していても、EVFを覗くとすぐにライブビューになるようになりました
・XHアダプター使用時、すべてのHC/HCDレンズでAFがサポートされました。(HC120mm マクロは除く)

ホワイトバランスツールの使用イメージ

H6D(1.21.0)

・ホワイトバランスツール:撮影した画像の任意の位置をニュートラルカラーとして選択して、ホワイトバランスを設定可能
・7つまでのカスタムプロファイル登録
・サウンドによる通知の設定
・テザーでの画像のインポート
・初期設定の新しい機能 : 初期設定に戻す機能に、プロファイルを消さない選択肢を追加
・シャットダウンの通知:シャットダウンを知らせるパワーオフマークの表示
・バックアップモード時にカードが挿入されていない場合のフィードバックの向上
・再生画像の拡大表示:True Focusボタンの長押しで、画像の拡大縮小(100%表示←→全体表示)
・HDMI:背面タッチディスプレイでの拡大縮小

H6D

本誌:鈴木誠