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Cokin、強化ガラス製の角形フィルター「NUANCES EXTREME」

ハーフ、リバース、センターのグラデーションND

NUANCES EXTREME GND

株式会社ケンコー・トキナーは、Cokinの角形フィルター「NUANCES EXTREME」(ニュアンス・エクストリーム)シリーズを6月15日に発売する。税別の希望小売価格はMサイズ(84mm幅)が各2万5,000円、Lサイズ(100mm幅)が各4万2,000円、XLサイズ(130mm幅)が各5万8,000円。

従来モデル「NUANCES」と同等の高い光学性能を持ちつつ、強化ガラスの採用で耐久性を高めた角形フィルター。誤って床に落としても簡単に割れないほどの耐久性だという。四隅を丸め、ホルダーにスムーズに差し込めるようにした。

ハーフGND、リバースGND、センターGNDの3種類にそれぞれ濃度の違うものがあり、サイズが同じであればタイプや濃度に関わらず同価格。

ハーフタイプはGNDのうち最もスタンダードで、風景写真で空の露出を調整するのに適する。濃度はND4、ND8、ND16の3種類。

リバースGNDは中央が最も濃く、端に向かって薄くなるタイプ。太陽が地平線の上に出ている朝日や夕日の撮影に最適だとしている。濃度はND4、ND8、ND16の3種類。

NUANCES EXTREME リバースGND

センターGNDは、朝日や夕日の撮影で太陽のある最も明るい部分をライン状のND部で減光する。濃度はND4、ND8の2種類。

NUANCES EXTREME センターGND

本誌:鈴木誠