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富士フイルム、一眼レフスタイルのエントリー機「X-T100」
自分撮り対応モニター搭載 3色展開
2018年5月24日 14:03
富士フイルムは、ミラーレスカメラ「FUJIFILM X-T100」を6月21日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格はボディ単体が税別7万4,500円前後、レンズキット(XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ)が税別8万7,500円前後、ダブルレンズキット(XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ+XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II)が税別9万9,500円前後の見込み。
EVF非搭載の「X-A5」と同じ有効2,424万画素のAPS-CサイズCMOSセンサーを搭載するエントリー機。ボディカラーは、ダークシルバー、ブラック、シャンパンゴールドの3色を用意する。ボディ上面に操作ダイヤルを並べ、既存のX-Tシリーズに通じる使いやすさを持たせたとしている。
像面位相差AFに対応。同社独自のX-Trans CMOSセンサーとは異なるBayer配列のカラーフィルターを採用している。感度はISO200〜12800(拡張でISO100〜51200)。連写は6コマ/秒。動画記録は4K/15p、フルHD/59.94pなどに対応。
液晶モニターは水平方向に反転する3方向チルト式で、セルフィー撮影にも対応。タッチ操作も使える。画面サイズは3型、解像度は約104万ドット。EVFは約236万ドットの有機EL(0.62倍)。
通信機能はWi-Fi/Bluetoothに対応。ペアリングした端末に撮影画像を自動転送できる。
バッテリーはNP-W126S。撮影可能枚数は約430枚。
外形寸法は121×83×47.4mm。重量は約449g(バッテリー、メモリカード込み)、約399g(本体のみ)。
参考までに一眼レフスタイルの既存モデル「X-T20」は、118.4×82.8×41.4mm、約383g(バッテリー、メモリカード込み)。