ニュース
マップカメラ運営の写真共有サイトがスマホアプリに
現在地周辺の撮影スポットを検索 フォトコンテストも
2018年5月7日 12:24
シュッピン株式会社は、ユーザー参加型の写真共有サイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」のスマートフォンアプリ(for iOS)4月27日にリリースした。Android版は5月中にリリース予定。
写真共有サイトがスマホアプリに
EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.comは、「"カメラ好きの為の、カメラ好きが作る、カメラ好きが集まる”写真共有サイト」をコンセプトに開発したというWebサービス。2017年4月に開設した。
2018年3月からは、同社が運営するカメラ専門店「Map Camera」と連携し、EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.comで作例写真を見ながら機材の購入が可能になった。さらには、Map Cameraの商品詳細ページに、その機材で撮影されたEVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com掲載の作例写真(最大30枚)が自動で表示されるようにもなっている。
アプリ版では、EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.comに投稿された作品を見て、撮影スポットがチェック可能。写真データに位置情報を付与した状態でアップロードする機能も搭載する。
また、現在地の周辺で撮影された写真の確認も行え、撮影場所の選定にも役立てることが可能。
気になる機材、キーワードなどよく見る条件を設定できる「タブ機能」を搭載しているため、1タップでチェックできるようになっている。
同社によると、2018年4月2日時点で、作例数は2万1,700枚超と順調に増加。今回、利便性の向上と新規会員数、作例数の増加、認知度の向上を図るためスマートフォンアプリをリリースすることになった。
今後は、フォトコンテストの開催や機能実装を追加し、ユーザー満足度の向上と新規会員数の増加を目指す。また中長期的には、メディア収益や有料サービスの導入も目指し、収益事業としての展開も行うという。