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RAW現像ソフト「Capture One」の最新版が公開

ワークフローが高速化 複数のイメージにスタイルを適用可能に

Phase One Japan株式会社は4月19日、Phase OneのRAW現像ソフト「Capture One 11.1」を公開した。

新たに複数のイメージのレイヤーにスタイルとプリセットを高速に適用可能になった。また、SPRINGスタイルパックが追加され明るいパステルカラーのスタイルが適用可能となった。

加えて新しいノーマライズツールにより、イメージから露出とホワイトバランスをピックアップして、他のイメージにバッチ処理で適用可能になった。

サポートに加わったアイテムは以下の通り。

Fujifilm X-H1

Leica M262

Leica CL

Leica X-U

Leica V-Lux Typ 114

Leica TL2

Olympus OM-D E-M10 Mk III

Olympus E-PL9

Panasonic G9

Panasonic GH5S

Sony A7 Mk-III

Canon EF 24-105mm f/4L IS II USM

Leica Elmarit M 2.8/90

Leica Summicron M 2/90

Sony E 18-135mm f/3.5-5.6 OSS (SEL18135)

Sony FE 24-105mm F4 G OSS (SEL24105G)

Tamron SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 A025

Tamron SP 35mm F/1.8 Di VC USD F012

Tamron 28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD A010

Tamron SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD F017

Tamron 16-300mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD MACRO B016

ニュースリリースより

Capture One 11は、各社のカメラに対応する汎用RAW現像ソフト。発売は2017年11月。マスキングツールの強化や処理速度の向上が図られている。価格は税別3万9,100円。

本誌:武石修